todenmo.cocolog-nifty.com > 都電38系統跡歩き会

1門前仲町

1門前仲町

2006年12月16日に、都電廃線跡をたどるまち歩き会を行いました。
今回は、都電第38系統(日本橋~砂町~亀戸~錦糸堀)跡です。

現在、都バス(都07系統)が路線を引き継いでいますが、
出発地は日本橋ではなく、門前仲町からになっています。
今回は門前仲町から都07系統に乗って亀戸に向け出発しました。


2東陽町その1

2東陽町その1

東陽町からは歩きです。
永大通りは道幅も広く、かつて都電が走っていたことを偲ばせます。


3東陽町2

3東陽町2

「エコタクシー」を見かけました。


4南砂緑道公園

4南砂緑道公園

東陽町を出てすぐ、都電は現在の南砂緑道公園にカーブをきって
いました。このあたり後継の都バスはルートが変わっています。


5南砂緑道公園2

5南砂緑道公園2

このあたりに長州藩の大砲鋳造所があったそうです。
そのモニュメントを見つけました。


6南砂緑道公園3

6南砂緑道公園3


7南砂緑道公園4

7南砂緑道公園4

緑道公園には自転車道も通してあります。


8南砂緑道公園5

8南砂緑道公園5

このように自転車道と歩道が何度も交差しながら通っています。
自転車があまりスピードを出さないように配慮してあるのでしょうか。


9南砂緑道公園6

9南砂緑道公園6

公衆トイレに、路面電車のイラストが掲げてありました。
このイラストは都電というより大阪の阪堺(はんかい)電車に
似ているとの評あり。


10南砂緑道公園7

10南砂緑道公園7

この緑道公園には要所要所にベンチがしつらえてあります。
ベンチに座って休む人が結構多いです。


11南砂緑道公園8

11南砂緑道公園8

路面電車のモニュメント。
砂町~錦糸町のあたりは大正時代に城東電気軌道という民間会社が
開通させ、戦時中に東京市電気局(のちの東京都交通局)に
買収・統合された歴史を持ちます。


12南砂緑道公園9

12南砂緑道公園9

貨物線のガード。
都電もこのガードをくぐっていました。


13南砂緑道公園10

13南砂緑道公園10

ガードの下に、城東電気軌道の名残りを見つけました。


14明治通り1

14明治通り1

南砂緑道公園を抜けると明治通りに入ります。
明治通りは先の永大通りと比べ道幅が狭く、交通量も多く
感じられます。静かで空気の良い緑道公園から出たせいか、
車の排ガス臭や粉塵、騒音がひどく感じられました。


15明治通り(弾正橋)

15明治通り(弾正橋)

仙台堀川親水公園にかかる弾正橋。
元は城東電気軌道の鉄道橋だったのが、今では道路橋になっています。


16明治通り(弾正橋2)

16明治通り(弾正橋2)

仙台堀川親水公園にも、自転車道が通してあります。
江東区に在住の参加者によれば、この自転車道を使うと信号に
ひっかからず、区内の移動に非常に便利だそうです。


17明治通り(境川)

17明治通り(境川)

境川の都電車庫跡地。現在は飲食店とその駐車場になっています。
明治通りから境川の交差点を東に少し入ったところに位置します。


18明治通り(境川2)

18明治通り(境川2)

かつての都電に詳しい参加者によれば「駐車場の奥の木立の
ところまで車庫の敷地だったのではないか」とのことです。


19明治通り(境川3)

19明治通り(境川3)

駐車場出入り口にある謎の溝。以前はここに門扉があったようです。


20明治通り(小名木川)

20明治通り(小名木川)

最近までここには小名木川貨物駅がありました。
跡地は現在、再開発が進められています。
建設中の施設のオープン後、この一帯の交通がどうなるかが
気がかりです。


21明治通り(砂町銀座)

21明治通り(砂町銀座)

貨物駅跡のすぐそばには、昔ながらの商店街があります。
車が通りにくいからこそ買い物客で賑わっていると、区内在住の
参加者より指摘がありました。


22大島緑道公園1

22大島緑道公園1

都電はここで明治通りからそれ、専用軌道(右奥の方向)に
入っていきました。軌道跡地は、ここから大島(おおじま)緑道公園
となります。


23大島緑道公園2

23大島緑道公園2

大島緑道公園。先ほどの南砂緑道公園と比べると敷地が手狭です。


24大島緑道公園3

24大島緑道公園3


25大島緑道公園4

25大島緑道公園4

道の両わきが車道で、歩道が真ん中にあるという変わった
レイアウトとなっています。


26大島緑道公園5

26大島緑道公園5

緑道公園の傍らに小さな神社がありました。


27大島緑道公園(竪川)

27大島緑道公園(竪川)

竪川人道橋を渡ります。その名の通り、かつてここには竪川という
運河が流れていました。今は埋め立てられ、公園になっています。
写真では見えづらいですが立派な自転車道も通っています。


28大島緑道公園(竪川2)

28大島緑道公園(竪川2)

竪川人道橋。ここにも路面電車のモニュメントがあります。
道を真っすぐ行った突きあたりが「水神森」で、都電の停留所が
ありました。


29亀戸緑道公園

29亀戸緑道公園

竪川人道橋を過ぎると、亀戸緑道公園に名前が変わります。
よく見ると、車止めが都電のビューゲル(電線から電気をとる装置)
の形をしています。


30 亀戸緑道公園2

30 亀戸緑道公園2

亀戸緑道公園。ブロック舗装の色分けに注意。


31 亀戸緑道公園(水神森)

31 亀戸緑道公園(水神森)

水神森。「緑道公園が亀戸水神までつながってたら良いのに」と
いう声が参加者からあがりました。ここを出ると都電は京葉道路を
左へ直角に曲がり、錦糸町に向かって走っていました。


32 亀戸

32 亀戸

亀戸駅前の明治通りから。前方を横に走っているのが京葉道路。
ちょうど門前仲町行きの都バス、都07系統が通りかかりました。

このバスは混んでいる上に渋滞にも遭います。
緑道公園はなかなか快適でしたが、この地域の公共交通を考えると、
今の都電荒川線のように、都電を廃止せず、車の通行を整える方策を
とったほうが良かったのではないでしょうか。